仙台市の復旧の視察

11月12日(火)
今日は仙台市の南蒲生浄化センター(下水処理場)を視察しました。ここは仙台市の約七割の下水処理を行っている処理場です。まだ復旧工場の途中ですが被害状況と合わせて視察しました。
その後荒浜小学校を視察しました。この荒浜地域は海岸線に近く、高い建物は荒浜小学校だけです。
周辺住民はこの学校の屋上に学校生徒を含めて約250人が避難して助かりました。
津波は学校の一階は冠水、二階の床上40〜50センチ位まで浸かりました。



仙台市南蒲生浄化センターの現状



センター内の機器の被害



センター内の第三ポンプ場の壁が   
曲がってしまった。如何に津波の力が
強いか多くの海外の建築家がこの壁を
視察に来ました。↓                 第三ポンプ場前で
 



被災当時の写真






荒浜小学校全景



屋上より周辺を見ると建物は全て無くなっている





説明を受ける




津波襲来時の荒浜小学校(約250人が屋上に避難)