防災センター

8月13日(火)
今日はお盆の入りです。朝、新聞を見ていたら、岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)地区防災センターの解体が決まった。と新聞に載っていました。
この防災センターは6月15日(土)に岩手県大槌町で行われた瀬谷丸の進水式に参加したあと、坂井学復興大臣政務官の案内で視察した施設です。
このセンターは地元住民が『津波』の時に二百人以上が避難して来ました。しかし津波が襲いかかり、二階の天井から20センチ位まで『水』が来て避難した人のほとんどが亡くなって仕舞いました。若い人、数人が屋上に逃れ、助かっただけだそうです。
住民にとっては嫌な思い出が残る施設です。取り壊しはやむを得ないと思いますが、この悲劇はこれからも語り継がなければなりません。
写真は(1)防災センター入り口、(2)(3)センター内二階の部屋で、上から20センチ位まで水が来ました。

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